7月を振り返ろうとした時、どうしても直近であった一年で一番でかいイベント「フジロック」が邪魔をしてきて全く振り返れない。たとえフジロックの思い出を乗り越え、7月前半の出来事に思いを馳せようとしても、フジロックの前週に立ち塞がるチャットモンチーの完結ライブがそれを許さない。
この2つの巨壁を乗り越えないと7月の振り返りができないだなんて、あまりの難易度に開いた口が塞がらない。前月のことを振り返るのってこんなに難しいだなんて。
気は進まないがやむを得ない。自分のツイートを遡りつつ先月の記憶を掘り起こして行こうではないか。
フジロック
順を追って掘り起こすとやはり、一番最初に顔を出すのはこいつだ。だがしかし、僕は既にこいつを十二分に振り返っている。
それぞれのアクトの感想は以下の記事に、僕なりに考えるフジロックの楽しさはラジオで話すので是非ともチェケラして欲しい。
こなそんフェス
フジロックを掘り返すと出てくるのが二つ目の巨岩、チャットモンチーが完結ライブの舞台に選んだこなそんフェス。
あまりにもバタバタしていて、まだチャットモンチーの完結に関する記事を書けていない。とはいえ思うところは多分にあったので間違いなくロングエントリーを書かせていただく所存である。
チャットモンチーはいいとしても、森山直太朗、彼に言及しないわけにはいかない。なんせ日本人で彼を知らない人はいなかろうが、彼のライブを観たことがある人は少ないだろうから。
この曲あまりにも良くない???他にも『夏の終わり』とか『さくら』とか『うんこ』とか名曲を披露してくれて、完全に大満足のライブでした。演奏もMCもこなれてるし、チャットモンチーの2人との仲も良さげだし、いいお兄さんって感じ。
スピッツも尼神インターも超よかったし、こなそんフェス、大満足だ。
スランプ
年に何度か来るスランプ、具体的には自分の文章に全く満足できなくなる時期なのだが、それが先月中旬に来ていた。
大体こういう時は自分の文章と向き合って心行くまで書くしかないと思っていて、今回は1日以上の時間をかけてこの記事を書き上げた。写真は別途取る必要があったので、翌日に下北を回って写真を撮ってから公開した。
やっぱりこういう、がっつり時間をかけて推敲に推敲を重ねた文章が形になる瞬間がとても楽しい。反応も上々で、書き手冥利に尽きるというもの。
サクッと書けるレビューもいいけれども、定期的にこういう文章を書いて、自分の中の文章欲を消化していかねばならないなと感じた。そうしないと多分、僕自身書くことがつまらなくなってしまうんだろうなとぼんやり感じている。
このスランプを自覚した瞬間に慌てて読んだのがうめの『大東京トイボックス』。社会人になって仕事を始めたからなのか、昔読んだ時よりも遥かに得るものが多かった。名作であるという認識をより一層確かに持ったものだ。
詳しくは後日記事を書くけれども、モチベーションに悩んだ時はやはりクリエイター系の作品だなという学びがあったので今回のスランプは意義深い。
記事:最近仕事で戦ってますか?大人になったあなたに、うめ『大東京トイボックス』
ラジオ
今月から月刊号を始めた。
というのも『くいしんラジオ』や『ポコラヂ』といったネットラジオを聴いていて、彼らのような素の会話を1〜2時間に渡ってだらりと続ける放送スタイルがとてもカッコいいなと思ったのがきっかけ。(ポコラジはリンクが無いから気になったらググって欲しい)
今の週刊っぽいスタイルも自分としては好きなのだが、もっとトークテーマも無しに好き勝手に喋るような回があってもいいと思う訳だ。幸いなことに、現状周りで1時間以上の放送時間を取っているネットラジオは無いし、実験的で構わないからまずはやってみようというのが僕ら式。
1時間ちょっとと比較的長尺ではあるけれども、僕と篠原の素の会話が聴けるのは月刊号だけだ。
ニジマス
空前のニジマスブームだ(僕だけ)。
→『ニジマス』こと『26時のマスカレイド』ってちょっと良すぎないか?
今月はマジで彼女たちにどハマりしていた。曲もいいし、めちゃ可愛い。詳しくは前述の記事に書いたので省くけれども、決して後悔はさせないからぜひ聴いてみることをオススメする。個人的には吉井美優ちゃんがあまりにも可愛いので速攻でフォローするのをオススメしている。
おわりに
7月もなかなか楽しい1ヶ月だったなぁ。
8月は節約月間なので、めちゃめちゃ引きこもります。料理が上手くなるといいなぁ。