フランスにおいて芸術というのは9つの姿を持っていて、建築・彫刻・絵画・音楽・文学(詩)・演劇・映画・メディア芸術、そして「漫画」なのだそうだ。正確にはフランスの漫画「バンド・デシネ」を指すのだけれども、漫画というカルチ...
少年漫画
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恥ずかしながら、スターウォーズシリーズを一作も観たことがない。そしてその事を知人に話すと、大抵の場合「絶対観た方がいいよ」と大変ありがたいアドバイスをいただく。 そりゃあスターウォーズとかハリーポッター(ファンタビ含む)...
人生で一冊。たった一冊を選べと言うのならば、僕はきっとこの一冊を手に取るだろう。 『それでも町は廻っている』の石黒正数が送る、一巻完結の大傑作『ネムルバカ』 僕がこの作品に出会ったのは高校生の頃。それから8年もの間、常に...
いやはや参った。クライマックスに向けて動き出した『A子さんの恋人』の5巻が面白い、面白すぎる。天才的な手腕でもって描かれるアラサー女子たちの恋愛模様もいよいよ佳境。復縁、交際、帰国、結婚etc…実に生々しい彼...
先日スランプになったのですが、それを自覚した瞬間に『大東京トイボックス』を読む事でモチベーションの回復を図りました。「早めのパブロン」的な感じです。 最初に読んだのは大学生の頃。当時はまだ連載していたし、もう5〜6年前の...
仮にも一端の漫画読みを名乗っている僕である。数々のスポ根漫画を読んできたものだが、社交ダンスを題材にここまでアツいスポ根が描けるとは。そしてこの社交ダンスという一見とっつきにくい題材を、鬼アツ最高のスポ根漫画に昇華させた...
ここ3ヶ月ほど、近藤聡乃『A子さんの恋人』の面白さに唸るばかりの日々である。 方々から面白い面白いとは聞いていたものの、よもやここまで面白いとは思わなんだ。絵良し、キャラ良し、プロット良し。特にプロットに関してはシェイク...
ここが最高到達地点だろうと疑いもしなかったポイントを、『BLUE GIANT』はまた超えてくる。 今更『BLUE GIANT』が面白いだなんて事が言いたい訳ではないのだが、今までどんな賛辞をもってしても届くことのなかった...