今年の花粉、ちょっと凄すぎやしないか。
アレグラを服用してはいるのだが効いている気配がかなり希薄だ。何処へ行くにもティッシュが手放せない。
そして数ある諸症状の中でも今年の僕を苦しめているのは鼻詰まりである。鼻水も滝のように出るのだが、一番苦しいのがこの鼻詰まり。味や香りがわからなくなるなるし、何と言っても話がしづらい。職場では親しみを込めて「おしゃクソ(おしゃべりクソ野郎)」と呼ばれている僕である。大好きなおしゃべりが、鼻詰まりのせいで全然楽しくない。出来ることなら人に会いたくないし、なんとか頷きのジェスチャーだけで会話をやり過ごしたいものだが、クライアントの前ではそうもいかない。
とある筋からは『ブリーズライト』を使うと楽という情報を得たものの、なかなか人前であれを付ける勇気がない。臆病者には生き辛い世の中である。
さて、仕事もブログもプライベートも激動の僕の3月を振り返ろうじゃないか。
仕事
過去最大に忙しい。
こんなこと言うと残業ガチ勢の皆さんから刺されてしまいそうだが、今まで定時とかに帰っていたのが、ここ最近は20時代が続いている。別に忙しいのも仕事も好きだし、今のクライアントの仕事は楽しいので大して苦ではないのだが、やはり単純に自分のプライベートの時間が短くなるのが難点である。
人生において「仕事ガツガツ期」は必要だと思っているし、職場環境にも恵まれていて、今がそのチャンスである事はわかっているので、折角のチャンスを逃さないようにガツガツやっていきたい。
まあ時間が無いなら作ればいいだけの話で、最近少し怠けていた早起きを再度習慣化するいい機会なのかもしれない。
ブログ
メンターである『DRESS CODE.』の平岡さんに、CSSとHTMLのいじり方を教えていただいてモバイルの表示をいじり回した。
これが中々の沼で、こだわり始めると驚くほどにキリがない。まだまだ変えたい部分はあるものの、ひとまずサイトデザインはこれで一時休止。本業である記事執筆の方にがっつり舵を切っていく所存である。
メンター生の備忘録 Vol.2 – カルチャーとカルチャーを繋ぐでも書いたのだが、僕のやりたいことはカルチャーからカルチャーへの橋渡し的な役割であって、最近の記事ではそこを意識した構成にしている。
映画の紹介から入って、漫画・音楽のカルチャーに繋げる流れ最高。天才だわ。 https://t.co/kPcqL9IvcJ
— 堀口英剛 #モノマリスト本発売中! (@infoNumber333) 2018年4月2日
そうやって書いた記事がお世話になっている『monograph』 の堀口さんに褒められて承認欲求満たされまくりの僕である。
でもこういうことをやってるブログって僕が知る中にはないし、僕にしかできないことだと思っているので、このスタイルをもっと突き詰めて最強になりたい。最強のブロガーに。
手間飯
ここ最近僕が実践している「手間飯」という素敵習慣の話をさせていただきたい。
「手間飯」というのはその名の通り、作るのに手間のかかる飯の事で、焼売、餃子、春巻き、ロールキャベツ、ミートソース、etc。とにかく作業工数や時間がかかる料理は全て「手間飯」である。
この「手間飯」を、考え事だらけで頭がモヤっとする時や、嫌な事があって心がモヤっとした時に作るのである。当然時間はかかる。買い物を終えて20時帰宅、食べ始めは22時なんて事もある。ところがそんな頭と心のモヤは「手間飯」の作業中に霧散し、終わってみると妙に晴れやかな気持ちになっているのだ。
自分でも自分の心のメカニズムは把握できていないのだが、とにかく心が自分のポジションに戻ってくるというか、荒ぶった精神を優しくなだめるような効果が「手間飯」にはある。
「そんなのてめーだけだ」という意見もあるとは思うが、多分効果はあるのでふと思い立った時に実践してみていただきたい。それでもダメなら僕の「実家の春巻きの味が恋しくなり、母親に電話で材料を聞く」というキュートなエピソードを思い出して微笑ましい気持ちになっていただきたい。
モノ
前述の堀口さんが「モノマリスト」として初出版した名著『人生を帰るモノ選びのルール』の影響で、モノを買う時の意識が完全に変わった。
自分がトキメクようなモノを集めていけば、自ずと素敵な生活が送れるようになるという考えのもと、3月にはいくつかのモノを購入した。どれも見れば見るほど愛おしくて、そのモノを使ったり活かすために生活が営まれていく。なるほどこれが「モノマリスト」かと納得してしまった。
そんな僕の至極のモノたちをご紹介させてくれ。
早起きしてPaddlers Coffeeでやってるシャムキャッツのポップアップストア来た。無事鬼キャワのフラワーベースゲトったからご機嫌過ぎる。 pic.twitter.com/Ttab1zzeUw
— フジイコウタ (@repezen0819) 2018年3月21日
みんな大好きシャムキャッツのポップアップストアで購入したフラワーベース。色合いがあまりにもキュートで、Twitterで見かけた瞬間に購入を決意していた逸品。とはいえ花など飾ったこともないので、近所の花屋で「この花瓶にはどんな花を飾ると良いのでしょうか・・・?」と訊ねながら花を買っている。毎日水を替えたり、茎を切ったりするのが楽しみで、今の所「花飾るの、最高だな」って気持ちしかない。
モロッコに行っていた後輩にタジン鍋を買ってきてもらいました。現地感のあるデザインと無骨さが最高にキュートです。家宝にします。 pic.twitter.com/L8Xd47V7qb
— フジイコウタ (@repezen0819) 2018年3月21日
モロッコに旅行に行っていた後輩に買ってきてもらったタジン鍋。センスに信頼のある後輩のチョイスだったので疑いはなかったのだが、期待を超える最高のタジン鍋で完全にご満悦である。これでスパイスに漬け込んだチキンやら野菜やらを食べるのだと今からワクワクしている。
こんな風に、使うこと自体が楽しみになるようなモノを集めていけば、自ずと僕らの暮らしは素敵になるのだ。モノマリスト爆誕の瞬間である。
映画
最近映画を観るようになったのだ!この僕が!
『ブラックパンサー』は駄作だったものの、『リメンバー・ミー』と『勝手にふるえてろ』がめちゃめちゃ最高。
→『リメンバー・ミー』の世界観が最高だったので今すぐメキシコに行きたい
今まで映画自体をあまり観てこなかった分新鮮で面白いし、自分の知らなかった一面とかも見つかって楽しい。とりあえず今は高橋一生の『Blank13』と『バーフバリ王の凱旋』と今月末に上映する『アベンジャーズ』が観たいです。ガンガン誘ってください。
おわりに
こんな感じの3月でした。
4月は花粉症と戦いながらブログと仕事に熱量を全振りして行きたいです。