メンター生の備忘録 Vol.2 – カルチャーとカルチャーを繋ぐ

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DRESS CODE.の平岡さんのメンター生としての記録の第2回。

先週に2度目の面談を終え、同じくメンター生のsleepyheadさんと平岡さんの3人でピザを食べました!!!

ピザは1人で食べるものではなく、みんなで半分こするものです。カルチャーもそう、みんなでシェアした方が楽しいですよね。

デザイン

今回の面談で得た気付きが非常に大きくて、大きく言えば「デザイン」の話です。もっというと「見た目のデザイン」と「ユーザー体験のデザイン」

 

見た目のデザイン

見た目のデザインに関しては、前回の記事でも書いた通り着々と進めています。

AMP外してモバイルでもしっかり作り込んだ表示に変更したり、平岡さんにプロフィール用の写真を撮ってもらってプロフィールを作ったり、サイトのデザインも少し弄ってみたりと、できることから少しずつ進めているところ。

ここに関しては課題も見えているし、少しずつ変えていければと思っている部分なのでまあ良いとして、今回の面談でものすごく気付かされたのが、もう一つのユーザー体験のデザインの部分。

 

ユーザー体験のデザイン

今までもずっと、このブログを通してやりたかったのは「このバンド好きならこれも好きだと思う」とか「こういう音楽好きならこの漫画も世界観似てるよ」っていう提案だったり、もっと言えば「あの人が面白いって言ってるから私も読んでみよう」っていう僕自身の感性を気に入ってもらうような事がしたいとは思ってました。

ただ僕の場合、それを漠然と思ってただけで、ブログの形がそういう形をしてなかった。

元々このテーマも、読者が欲しい情報のありかがすぐに把握できて、アクセスしやすい構造にしたいと思って購入したテーマです。そのためにメニューバーが綺麗で分かりやすいこのテーマを選びました。確かにそれでカテゴリーは整理されたかもしれないけれども、所詮そこ止まりで、いざモバイルで表示してみればメニューバーは無いし、関連記事や新着記事なんてのはめちゃくちゃスクロールしなきゃ辿り着けない場所にあります。

その事は何となく自分でも気付いていて、僕が密かに連載している『Now Playing』という企画記事の繋ぎ方に関して、平岡さんに質問したところこんな答えが返ってきました。

DJって、選曲も大事だけど、曲と曲の繋ぎも大事やんか

 

お粗末DJ

いわば僕が書いている記事って、自分が好きな作品の中から紹介したいものをピックアップするDJみたいな作業なんです。

でも今までの僕のブログのデザインじゃ、単発で紹介して、ほぼほぼそこで終わり。どこかの記事から内部リンクを貼る事はあったけれども、そのリンクの貼り方とか、別記事のレコメンの仕方とかがデザインしきれてなかった。要は繋ぎがめちゃくちゃ下手なDJだったんです。

お恥ずかしながら、認識が甘すぎる僕が漠然と考えていたのは、こんな感じ。

記事をたくさん書いて、いろんなカルチャーを紹介する

僕の感性に共感してくれたフォロワーが現れる

僕が紹介したカルチャーを、皆も好きになる

で、いざ初心に立ち戻ってみると、確かに単発で漫画やら音楽やらは紹介するけれども、「このバンド好きならこれも好きだと思う」とか「こういう音楽好きならこの漫画も世界観似てるよ」みたいなカルチャーの提案っていう当初の目的はかなり遠くにあって、一年以上書き続けた僕のブログは、初めてフロアに立った『とんかつDJアゲ太郎』よりもお粗末なプレイをしていた訳です。

 

カルチャーとカルチャーを繋ぐ

そこで平岡さんが提案してくれたのが、「別記事の紹介を、記事内のコンテンツとして書く」という方法。

スクロールしなきゃ見えてこない関連記事のリンクなんて、ユーザーはわざわざ見てくれない。だったら、その作品と共鳴するような作品の紹介を、本文と地続きで書いてしまえばいい。

「このマンガが好きな人にはこのドラマがおすすめ」だとか「このバンドのメンバーが影響を受けたのはこのアルバム」みたいな書き方をすることで、カルチャーとカルチャーを繋ぐ。そうすることで、僕は読者に別の記事や作品を紹介できるし、読者からしてみればものすごくスムースに別のカルチャーの情報を得られる。僕がこのブログでやりたかったことに、ベストな形を平岡さんが提案してくれました。メンターパネェ。

今後の記事にはそういうコンテンツを入れるし、過去記事にもどんどんレコメンを追記していきます!

皆さんが新しい音楽やカルチャーに出会えるように記事を書いていきますので、引き続き『このピザあなたと半分こ』をよろしくお願いします!

 

メンター制度について

というわけで、今回の『メンター生の備忘録』は以上です。

ちなみに前回の記事では僕のブログの強みと課題について書きました。

メンター生の備忘録 Vol.1 – 強みと課題

そもそもメンターの平岡さんは、世の中における「ブロガー」自体のプレゼンスを上げていって、ブログというもの自体がもっと素敵なものになるようにという意識を持ってこのメンター制度を実施しています。

その活動を応援すると言うとおこがましいですが、僕のこの備忘録も、ブログの書き方や作り方で悩んでいる人や、そもそもブログを始めようかどうかを悩んでいる人の助けにもなればと思って書いています。メンター生として直接アドバイスをいただけるのは僕だけの特権ですが、このメンター制度が本当に素晴らしく助けになっているので、おすそわけ的な意味も込めて。

よかったら引き続き、この備忘録だけでも読んでみてください。

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