国内

いい音楽

夜の屋外でチルしたいあなたにバツグンのプレイリストを作りました

プレイリスト、というものがあまり好きじゃない。 Spotifyの媒体説明を受けていて、今はもう世の中の大半がプレイリストリスナーである事に悔しくなってしまったな。 新しい音楽と出会う機会や、色んなアー...
いい音楽

歌に宿る身体性と時代とさびしさ。折坂悠太『平成』

早速引用から入ろう。 僕は鳥取生まれだけど育ったのは千葉で、海外で生活していた時期もあって、地元といえる場所がないまま育ってきた。そういうこともあって、自分にはルーツがないと思っているんです。でも、「...
いい音楽

曖昧なものは曖昧なままに。mabanua『Blurred』が最高に心地良い。

少し青味がかった乳白色の柔らかい布に、ずっと肌が触れているような心地。ゆらゆらと形がなく、終始低温で、浮遊感のある音像。クールだけれども優しさのある耳当たり。 mabanuaの3rdアルバム『Blur...
いい音楽

王道と進化。くるり『ソングライン』は彼らが辿り着いた原点だと思う。

以前、こんな記事を書いた。 要約すると、くるりは『その線は水平線』で彼らの王道とも言うべきスタイルに戻って来た。ただし、そこには『ハイウェイ』や『バラの花』と言った、くるりの過去の代表曲に通じる日本語...
いい音楽

少しだけスペシャルな日常を歌うSSW、カネコアヤノ『祝祭』

カネコアヤノが書く曲は、どれも僕らの生活の延長線上にある。いつもの日常から手を伸ばせば届く、ほんの少しだけスペシャルな場所を描いた楽曲。僕はその事を「暮らしがある」と表現したりもするのだけれども、彼女...
いいライブ

ラストライブに思う事。チャットモンチーの完結に寄せて

2018年7月22日、チャットモンチーは完結した。 彼女らのライブを観るのは初めてではない。初めて見たのは2012年のフジロック。当時既にドラムの高橋久美子は脱退していて、2人体制。ルーパーを使ったり...
いい音楽

『ニジマス』こと『26時のマスカレイド』ってちょっと良すぎないか?

曲よし、かわゆし、名前よし。 バッカ良い。何ならちょっと良すぎるぞこのアイドルグループ。 平均年齢19歳、『ニジマス』こと『26時のマスカレイド』の良さに見事に射抜かれたのでご紹介させて欲しい。 『ニ...
Now Playing

Now Playing Vol.8 – 夏の入り口に激甘の渋谷系を。カジヒデキ『lollipop』

「こういう時このアルバムくそ響くよ!」を提供するNow Playing、第8弾は渋谷系最後の生き残り、カジヒデキの『lollipop』 御歳51(2008年のアルバムリリース時は41歳)にもなってこん...
いい音楽

cero『街の報せ』を聴く人が一人でも増えればいい

cero『街の報せ』を聴くだけで、いつもの街並みが姿を変える。 シャッターの降りた店、回送のタクシー、ドアの開いたままの電話ボックス。自然と僕の頭に浮かぶのは夜の風景だが、この曲を聴いて思い浮かぶ景色...
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