2016年に観たライブをランキング形式で振り返る-Best10

 年の瀬なので2016年に見たライブを振り返りたいと思います。

結構行ったつもりでいたけど数えたらフェスに行ってただけで本数は大したことなかったです。

あとこの記事やってみたら楽しかったので、毎年、ないしは半年に一回くらいの頻度で振り返りたいと思います 

1位:Kamashi Wahington(Billboard)

これはもう本当に最高でした。ジャズってあんまり聞かなかったんですけど、BLUE GIANTで大が言ってた『JAZZ』ってこれかぁって思いました。もう一度ライブ行く機会があれば何を捨て置いても見に行きたいアーティストです

記事:Kamashi Washingtonを観た

 

2位:小沢健二(Zepp Tokyo)

僅差で2位は、今年の夏に行われたオザケンの『魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ』

ツアータイトルから既にオザケンワールド全開。昔っからオザケン大好きなんで本当に楽しみだったライブ、そしてその期待を全く裏切らない最高のライブでした・・・。

やった曲の半分くらいが新曲、残りの半分強は往年のヒット曲という攻めてたライブ。スクリーンに歌詞が投影されるという演出もあり、新曲が全部良かった。前回のライブがホーン隊を引き連れたライブだったのに対し、ギター・ベース・キーボ・パーカス・ドラムというシンプルな編成。

演奏はかっこいいの一言。メンバー全員キメッキメの演奏の上で響くオザケンのボーカル、世界観。このライブを見て、ポップスの何たるかがわかった気がしました。音源化されてないのが残念。アルバム出さないのかなー。マジで出して。

 

3位:Explosions In The Sky(FUJI ROCK-Field of Heaven)

今年のフジロックの個人的ベストアクト。

ラストにやった『The Only Moment We Were Alone』は本物の名曲。静と動の対比が美しすぎる。バカなんじゃねぇのっていうギターの音色と弾き方、切なすぎるアルペジオとそこからゆったりと、且つ唐突に鳴り響く轟音。3本のギターがこれでもかというくらいにかき鳴らす旋律はバッチバチの鳥肌もんでした。そして最後のブレイクで音と照明を全部消す演出、マジで痺れました。

5人が奏でる魂みたいな時間に、気づいたら終始棒立ちでアホみたいな顔して聞いてました

 

4位:Con Brio(FUJI ROCK−CRISTAL PALACE)

各方面で今年のフジロックベストアクトの呼び声の高いCon Brio、もちろん僕も観ました。

毎年深夜のCRISTAL PALACEには絶対行くようにしてます。Con Brioを見てカリスマの何たるかを知りました。マジスーパースター。マジ超新星。

ボーカルのジック・マッカーターはまさかの同い年。セクシーさがもうたまらない。彼のパフォーマンスを見て一発で惹き込まれました。彼らの演奏はただただファンキーでソウルフルで熱狂的。深夜のパレスにいるやつなんて踊ってでかい声出したい奴しかいないので一体感がハンパなかった。笑 是非ともまた観たいバンドの一つ。

 

5位:ザ・なつやすみバンド(新代田Fever)

夏の終わりに見るべきバンド堂々の第1位。

4人でできることを完璧にやる、というスタンスをバッチバチに感じたライブ。音源の再現度の高さにビビりました。あとセトリが1stの曲多めで超タイプだった。

このライブじゃないけどなつやすみバンドのことを書いた記事;なつやすみバンドと空気公団を観た(後半)

 

 

6位:岡村靖幸(Zepp Divecity)

2年ぶりに行けた岡村ちゃんとのデェトが6位。

詳しくは以前書いた記事を。

記事: 岡村靖幸のライブを観た

 

7位:VIDEOTAPEMUSIC×Cero(FUJI-ROCK-Red Marquee)

日本インディー界の雄、CeroとVIDEOTAPEMUSIC(以下VTM)が組んで行ったこのライブ。

VJであるVTMがすげえ!世界中の映画とかから音と映像をサンプリングして切り貼りして曲にしてるっていうスタイルがまずかっけぇ。Ceroの持つあの雰囲気とVTMの楽曲・映像が完璧にマッチしてて最高に入り込めるライブでした。

なんというか、スゴいものを観た、って感じ。ライブDVD発売希望。

 

 8位:SHISHAMO(日比谷野音公会堂)

SHISHAMO大好きなんですよ笑 3人とも演奏上手いし、曲が本当にいい。高校生とかに人気あるんでしょうけど大人も大好きだから!

この日のライブはアコースティックセットから始まるといういつもとは一味違う演出。3人とも可愛いけどベースの松岡ちゃんが鬼カワ。演奏はというとかなりしっかりしてるし、ギターの音めっちゃいいし、曲の構成とかコード進行とかマジ同世代の女の子が作る曲じゃねーだろって思うくらいのモノ。

君と夏フェスを初めて聞いた衝撃は本物でした。

 

9位:Never Young Beach(朝霧JAM-Moon Shine)

今をときめきまくっているインディーバンドであるネバヤン 。

今まで何回かライブ見てきたんですがこの朝霧のライブはめちゃくちゃ良かった!

夏の晴れてる日に聞きたいイメージだったけど、この日は超悪天候。雨で地面はぬかるみまくりだし、寒いし、霧で会場の後ろからじゃ多分ステージ見れないくらい。笑 今まで見たライブの中で一番悪い天気だったかも。笑

そんな悪天候も吹っ飛ばすくらいのライブでした。ゾーン入ってるって感じ。お別れの歌いい曲だし小松菜奈ちゃんかわいいなぁ

 

10位:Travis(FUJI ROCK-Green Stage)

なんとこの日が誕生日だったボーカルのフラン・ヒーリィ。お祝いのメッセージの書いた横断幕掲げながら観てる人もちらほら。

彼の人柄が見えるような優しいライブでした。途中観客席まで降りてきて胴上げされていたり、MCも超優しかったし、あとやっぱり楽曲の優しさがスゴい。優しさっていうか『許し』がスゴい。いいんだよ、みたいな。深層心理で常に許されたがっている現代人には彼の歌声が特効薬です。

あと一緒に観てた人が新卒1年目のTravisは沁みるって言ってたので、来年観に行きたいな。

 

選外

幕張で見たPerfumeとか、朝霧のToeやTodd Terjeとか、asiaの空気公団とかもかなり良かったんですけど残念ながら今回はランキング入れられませんでしたー。

来年は小金を持ってもっと外タレの単独公演に行きまくる年にしたいです。

 

結論

フジロックに行きたい

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