5980円ってやばくないですか？
定価が11980円で、Prime会員であれば7980円と既にこの時点でも十分安いのに5980円は破格。発見するや否やコンバージョンしてしまいました。
結果的には大満足しているので簡単にレビューを記しておきます。
感想
まず始めに結論から書くと、買って大正解でした。
いろんなレビューにも書かれていますがコスパが最強です。コスパに勝るステータスはありません。
僕の場合、動画＆漫画鑑賞用に購入したタブレットだったので、僕の欲しい機能は完全にカバーしています。ただしタブレット自体の性能がそこまで高くない事や、Amazonの方針によって若干使い勝手が悪い点もあります。
買って良かった点・不満な点は以下の通り。
良かった点
・動画が本当に見やすい
・音質が普通に良い
・Kindleで漫画が読めるようになった
・Amazonのプラットフォームが超使いやすい
不満な点
・使えるアプリは本当に少ない
・ブラウジングとかはPC・携帯の方がいいと思う
・電源付けた時の広告がうざめ
個別に説明していきます！
UI（ユーザーインターフェース）
Fire HDのUIは完全にAmazonを中心にデザインされていて、下のスクショのようにAmazonでの買い物やKindle本、Amazon Prime Videoの利用が最大限に促進されるような初期画面です。
それらが目的でFireタブレットを購入した僕のような人間にとってはこれ以上なく使いやすいUI。
ホーム画面からはブラウザを立ち上げることもできますし、別のアプリをDLして使用することもでき、その辺の使い方はiPadとなんら変わりありません。が、Amazonの方針なのか、Googleに関するアプリはDLできないようになっています。ブラウザであるChromeや、Googleが運営するYoutubeなどはDLすることができません。
動画再生
僕は『Amazon Prime Video』と『Netflix』を契約しているので、動画再生の大部分はその2媒体に依存しています。
Amazon Prime Videoは勿論デフォルトで標準装備されていますし、NetflixはアプリをDLすることで簡単に利用できます。他にも『hulu』や『DAZN』『AbemaTV』など、主要な動画メディアはアプリをDLして利用できるみたいです。
ただし、前述の通りYoutubeはアプリをDLする事ができないので、ブラウザから再生するしかないのが若干不便です。
その点を除けば画質・音質にも全く不満は無いですし、ネット環境がしっかりしてさえいれば動画がカクカクになるなんてこともありません。動画を見るためのタブレットとしては十二分に優秀です！
漫画
読みやすいです！
縦にするとこんな感じ。
これだと若干大きすぎる気もします。
横だとこんな。
『Fire HD 8』の画面サイズなら、横向きに読むのがベストだと思います。見開きで読めますしね。
こんな感じで、漫画を読むのには非常に適したタブレットだと思います。
Fire対応アプリ
マジで少ないです。Fireタブレットの一番の欠点はここだと思います。
ゲームはパズドラ・白猫などの超有名どこだけ。SNSとか乗り換え案内とかはありますが、とにかく言えるのはアプリには絶対に期待してはいけないということ。
となると必然、Fireタブレットの用途も限定されてきます。現状僕が使ってみてタブレットが使える範囲は、動画・Kindle・ブラウジングの3領域のみ。それ以外の使い方には全く期待しないほうがいいと思います。
DLできるアプリは下記リンクから確認できます。公式なので確かな情報。
ブラウジング
Fireタブレットに標準装備されているのは、『Silk』という謎ブラウザ。それ以外で使えるのは『Yahoo! Japan』と『Opera』の2つのみらしいです。
ブラウザとしての性能は可もなく不可もなく。検索するだけなら何の問題もありませんが、その他の点に関しては使い勝手がいいとは言い難いブラウザなので、その辺は素直にPCかスマホを使ったほうがストレスフリーかもしれません。
あとFireタブレットにはGPS機能が無いそうなので、その辺の機能を使うアプリ・サイトも使えません。
電源つけた時の広告
ロック画面はこれがデフォです。
まあ誤クリックとかしないからいいんですけどね。自分で好きな待ち受け設定したいなって気持ちは若干ありますよね。
総評
これらの点を全て考慮して、やっぱりコスパが100点満点です。
僕のように目的を間違えさえしなければ、100％満足できるガジェットだと思います！
