表題の件です。
賃貸DIYの最強の味方『ディアウォール』で本棚作りたいって昔からずっと思ってたんですよね。引っ越しもしたし、新居には長く住む予定なので、満を辞してDIYしちゃおうということで作ってみました。
ちなみにアイキャッチのポイントはあえて表紙が見えるように置かれたコトラーのマーケティングの本。知性をデザインしました。あと右下のカレンダー。デザインが気に入って購入したお気に入りの逸品。今度記事書きます。
ちなみに本棚の漫画はこの辺です。
ディアウォールとパーツを買おう
・ディアウォール
賃貸DIYの革命児。今回は木材の色に合うようにダークブラウンをチョイス。
・2×4材
IPC DIY LAB.で購入。
今回作るのは横幅180cmの棚なので、両端と真ん中に柱を立てて3本。
IPC DIY LAB.では『BRIWAX』をかけた状態の木材が買えるので楽チン。自分でやったほうが安いけれども、ワックスがけからやると結構時間かかっちゃうので、加工済みのやつ買うとすげー楽。
・棚板
これもIPC DIY LAB.で購入。
幅180cmだとそれなりに物が置けるので、弛んだり折れたりしないように厚さ15mmの厚めの棚板を注文。こちらももちろんBRIWAX加工済み。
・棚受け
Amazonで購入。棚板の奥行きをはみ出さないように注意しました。
棚板3枚 × 柱3本で計9個購入。棚受け1つあたりの耐荷重が30kgらしいので、単純計算だと1段につき人間1人くらいは置ける計算です。
ポイント
- 載せる物の重量/棚受けの数=棚受けの耐荷重以下になっているかどうか
- 棚板の奥行きと棚受けの長さは合っているか
- 棚がしなるのが嫌なら15mmを買っておけばひとまず安心
ディアウォール本棚の総コスト
上記の部品全て合わせて大体20,000円くらい。このサイズの本棚と比べると圧倒的にコスパ高い。
2×4材はホームセンターで買うともっと安くで済むけれども、BRIWAX加工の手間と自宅までの配送を加味したらこれくらいの金額は妥当かと。正直BRIWAXを自分でやるとなると、賃貸じゃあ厳しい気がします。汚れるし時間もかかるので、その手間賃だと思えば安いもんです。BRIWAX自体も3000円くらいするしね。
Before & After
まずは何もしてないまっさらな壁。
まずはここにディアウォールを使って柱を立てます。携帯の水平かどうかを測るアプリとメジャー使って、等間隔に直角に立てるのがコツ。
やっぱりBRIWAXかけてる木材の方が色味が自然な感じで良い。カントリーっぽい色調が白い壁紙に馴染んでる感じがします。木材の色に合わせてディアウォールをブラウンにしたのもいい判断だったんじゃないかな。
ここに電動ドリルで穴開けて棚板を取り付けます。2人で棚板を支えてもらって、1人がネジを止める完全分業制。
あっという間に完成。
棚板の(縦の)間隔は雑誌とかも置けるように45cmと若干広めに設定しました。本とか置くとこんな感じ。
大判の『AKIRA』とか雑誌とか置いても高さはしっかり余裕がある感じ。幅も180cmあると普通の漫画なら120冊くらい置けます。
ここまでかなりあっさり書きましたが、実は3人がかりで2時間くらいかかりました。1人じゃ絶対無理だし、2人でもちょっと厳しい。3人いるとかなりスムーズに作業進められるので3人がオススメですマジで。作るの手伝ってくれた2人には大感謝。
ポイント
- とにかく水平と直角
- 1段の高さは余裕を持って計測すべし(そっちの方が見栄えが良い)
- 載せるもの+10cmくらいあると綺麗な棚になる
- 長さや角度の計測を面倒臭がらない
- 少しでもずれるとネジがまっすぐ入らないので、棚板を支える人は微動だにしない
ちなみに電動ドリル/ドライバーはマストです。無いときつい。これを貸してくれた後輩にも大感謝。
ディアウォール、超良いよ
見た目も機能性も大満足なディアウォール本棚。部屋の壁とか天井とか一切傷つけずにおしゃれな部屋空間を演出できるので超オススメです。あと自分で手間暇かけて作ると愛着も湧いて良いです。とにかく自慢して回りたい。
本棚の漫画はこの辺です。