欲しいと思い始めてからかれこれ3週間近く悩み、買っちゃいました。
結論としては「3週間も悩まずにさっさと買えばよかった」でした。
『アクセススチーム』はデザインが秀逸
光線銃っぽいデザイン。トリガーを引いてスチームを出すという行為が、スチームを”撃ってる”感を強めに得られるので男の子は全員好きだと思う。
ヘッドの下のちょろっと出てる白いヒゲみたいなやつはフックになっていて、椅子の背もたれとかにかけて置いておくための機能。これが地味に便利。
持つ部分はすごく扱いやすい細さ。それでいながらヘッドとタンクは大きく、そのおかげでスチームの当たる面積が広かったり、スチームの量や連続使用時間が長かったりするので機能的です。
Before & After
まあ何はともあれこいつを見てください。
しばらく収納していたウールのチェスターコートなんですが、シワがついちゃって着れないレベル。クリーニングに出したいけど、コートのクリーニングってなんかものすごい金かかりますよね。
それがアクセススチームにかかればこう!
すごくね?
裏面も
こう!
こんな風に厚手のウールの素材も簡単に、ハンガーにかけたままでシワが伸ばせるんですわ。
続いてアメリカのミリタリーブランド『Monitaly』のアウター。素材は撥水処理をしてあるコットン。こいつも夏の間収納してたらこの有様ですわ。
それがこう
シワシワの裏面も
こう
服を引っ張りながらスチームを当てるだけで簡単にシワが取れていくのは超楽しいです。これで脱臭・除菌効果もあるっていうんだから文句なしです。
T-fal アクセススチームの強み
衣類スチーマーが欲しい!ってなった時に色々他社の製品と比較しながら検討していたのですが、僕が思うアクセススチームにしかない強みを解説します。
蒸気量
まずなんと言ってもこれです。シワが取れるかどうかってぶっちゃけこの蒸気量が全てなので。
・Panasonic→11g/分
・Hitachil→11g/分
・アクセススチーム→23g/分!
圧倒的なスチーム力です。この蒸気量はそのまま「シワを取る力」の指標なので、アクセススチームは他の製品に比べて、単純計算で2倍シワが取れるということになります。
連続使用時間
僕は一度アイロンがけを始めるとあれもこれもってどんどんアイロン始めるタイプ。なのでどれだけの時間連続して使えるかっていうのも大事な指標です。
・Panasonic→6分
・Hitachil→6分
・アクセススチーム→18分!
もう圧倒的です。大容量タンクのおかげで実現した長時間連続使用。その分本体が他の製品と比べると重くなってしまうんですが、ゆうても1kgくらいなので問題なし。
脱臭・除菌・殺ダニ効果
脱臭・除菌は他社製品にも共通なのですが、殺ダニ効果があるのはアクセススチームだけ!
それの何がいいかというと、家の寝具やコタツ、カーテンなど、洗濯するのがめんどくさい布製品のお手入れもできるということなんです。大掃除にもってこい。
弱点
アクセススチームの弱点っていうより、衣類スチーマー全てに言える弱点です。
袖とか襟
衣類スチーマーの基本構造は「引っ張りながらスチーム当てて伸ばす」なので、襟とか袖とかの細かいところは綺麗に仕上がりません。
シワ取り力はアイロンに劣る
前述の通り「蒸気力」=「シワ取り力」です。シャツとかパリッと仕上げたい時には衣類スチーマーではパリッとは仕上がりません。そこはしっかり使い分けが必要なところ。
総評
とはいえ、実際に使ってみた感想は「クソ便利」です。
普通のアイロンが使えないデリケートな素材にも使えるし、立体的にふわっと仕上げたい洋服にはもってこい。しかもそれがアイロン台とか面倒な準備無しで手軽に楽々使えるっていうんだから文句なしでしょう。
アクセススチーム、良いよ
服って結構簡単にシワがついちゃうじゃないですか。
家出ようと着てみた時に「シワついてんじゃん・・・」ってなる事が結構あって、今までは仕方なくそのまま着たり、着替えたりしていたんですが、アクセススチームがあれば即効でケアして家出る事が可能ですよね。
パリッと綺麗にした服って格好いいし、身だしなみに気を使うって点でもオススメの逸品です。