クリスマスも過ぎ、街も職場も年末の空気に満ち始めたこの頃、色々な方が書く年末まとめ記事を読むのが大好きな僕であります。音楽の年間ベストは別で書くとして、今年も、アルバムのように10選とか選ぶほどではないけれども、僕の1年間を彩った諸々のカルチャーを紹介します!
題して『色々ベスト』!流行れ!この企画!
ベスト・季節
今年のベスト季節はなんといっても夏でしょう!
去年のグダグダとヌルい夏とは違い、カンッカンに暑い夏!アッツアツの夏!やっぱり夏はこうでなきゃ!!!
Circa Wavesも、ザ・なつやすみバンドも、かせきさいだぁも、ヌルい夏には合わないんですよ。来年もハチャメチャに暑い夏、希望です。
ベスト・ライブ
今年のベストライブ、今月観た折坂悠太のワンマンと迷ったのですが、僅差でシャムキャッツ・落日飛車の対バンに軍配が上がりました。
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記事では落日飛車の方しか言及していないのですが、シャムキャッツの方もめちゃめちゃ良いアクトで、特に『Friends Again』がツボだった僕はセトリも大好物。そして何より、落日飛車がアンコールで披露した、シャムキャッツ『Travel Agency』のカバーはマジで一生モノ。台湾のアーティストである落日飛車のボーカルが日本語で歌う
言葉を捨てるなんて まだまだかかりそう
のフレーズには思わず胸がいっぱいになりましたね。
7月のチャットモンチーの完結ライブも素晴らしいライブだったけれども、あれは「チャットモンチーの完結ライブ」として素晴らしかったライブだからちょっとズルいなと思い選外。
ベスト・読書
今年は後半くらいからちょっとずつ本を読むようになりました。そのきっかけになったのが花田菜々子『出会い系サイトで70人と実際にあってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』という本。
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人にモノを紹介することの本質、本を読むことの楽しさに満ち満ちた文章に感化されて読むようになりましたね。で、最初は漠然と気になった本だけを手に取っていたのですが、最近は明確に、「いろんな学問の浅めの学術書」を読むようにしてます。そのきっかけはこの本。
当時ぼんやりと考えていた「色々なことに詳しい人になりたい」というビジョンが、この本でかなり明確になったんですよね。要するに、「あらゆる事象は学問に通じており、学問を理解することでその問題や疑問をより正確に捉えることができる」ということがわかった。
そういう意味で、今後の僕の指針を示してくれたこの2冊が今年のベストですかね。この辺のことは来年の抱負にも書きます。
ベスト・ツイート
今年一番僕の心に残ったツイートはこれ。
疲れた時は大好きなDVD観る。
とても癒される…( ◜௰◝ )☆ pic.twitter.com/juJE8uclZ5— 似鳥沙也加 (@nitori_sayaka) 2018年11月29日
この似鳥沙也加という子は「インスタグラビア」というジャンルを確立させた子なのですが、記事執筆現在のインスタのフォロワーは約45万人。プレイポーイ等の雑誌でも表紙を飾るような売れっ子グラドルです。
そんな子が疲れた時に観る大好きなDVDというのが吉木りさの『セキララ*彼女2』という・・・!!!
僕が吉木りさ大好きなのは一旦置いておくとしても、この一文に見るグラドルの系譜。どんなアーティストにも影響を受けた参照元があるように、グラビアの世界にもそれがある。きっとちゃんと見ればグラビアの作品にもその影響って現れていて、後輩は先輩の背中を見て育つのだ。嗚呼、本当にグッとくるなぁ。
ベスト・1皿
1皿と言いつつ、今年バッチバチに感動した最高の料理が2つあったので2皿失礼。
1皿目は学芸大学・あつあつリカーリカの『キノコのマリネ チーズのせ』
きのこは一回乾燥させてから使っているのだと思うのだけれども、とにかく凝縮された旨味が半端ない。椎茸とかも干したものを戻して使う方が美味しいって言うけどありゃあ本当だね。きのこという素材のポテンシャルを思い知った一皿です。
2皿目は八戸・みなと食堂の『平目漬け丼』
むっちりとした平目の食感。ビジュアルも良いが味もまた最高。黄身と絡んだ漬けダレは脳を殴られたみたいな暴力的な美味しさでした。青森県八戸なので、気軽に行ける場所ではないですが、青森に行った際は是非。
ベスト・記事
今年もめちゃくちゃ沢山記事、というか文章を読んでいて、記憶に残ってるのはかなり沢山あるのですが、その中でも印象に残った2本。
これはなんというか、怖い話と面白い話と良い話がごっちゃになってて、謎の読後感をくれる1本。ラーメン二郎に流れるあの独特の緊張感と狂気が文章からもヒシヒシと伝わってきて、でも最後はなんか良い感じで終わるのが妙に心地よいんですよねぇ。文学です。
「今年のサマソニ、人少なすぎ」問題を調べてみた ~サマソニ vs フジロック~
もう一本はこのデータ分析的な視点でサマソニ・フジロックの違いを暴き出したこの記事。ネット上で誰でも手に入れられるデータを使った分析はシンプルですが、超ロジカルな分析と筆致でものすごくまとまりの良い比較記となっている。個人的には結論はなんとなくわかっていたけれども、やはりこうしてデータで綺麗に答えが出るとスッキリしますね。
あとはナイツ塙のM-1解説の記事とか、ミスiDの選評コメントとかも印象に残ってます。
ベスト・Youtube
今年はちょいちょいYoutuberの動画も見てたんですが、その中でも一番記憶に残ってるのはこれですかね。
この動画、41分半にも及ぶ超長編動画なのですが、カットはほとんど彼の顔面ドアップ。ひたすら彼が語り倒すだけのシンプルな内容なのに、それを全部見せるパワーがある。僕も長いなぁとは思いながら、気が付いたら41分見終わってました。
話してる内容も素晴らしいのだけれども、多分それって編集の力だ。言葉と言葉の間隔は極力短く、時には早送りまでして、けれども字幕で内容はしっかり把握させる。息つく間もないほど矢継ぎ早に喋り続けるような編集で、動画を止めるタイミングを与えてくれない。で、41分の動画見終わると、やる気やら生きがいやら色んなエネルギーをもらっている。間違いなく41分の価値のある動画だと思います。
ベスト・女の子
今年一番トキめかせてくれた女の子を選ぶこのベスト・女の子。今年は候補者が非常に多く、2週間に渡る侃侃諤諤の脳内会議の末になんとかグランプリを決めることができました。
このブログを読んでくださってる方はご存知かと思います。映えある2018年、ベスト女の子は、『26時のマスカレイド』の吉井美優ちゃんです!
密かに封印してたツイン pic.twitter.com/TnR2ML92rf
— 吉井美優(26時のマスカレイド) (@nijimasu_miyu) 2018年7月5日
このあとニジマストリです!
横丁ラストたのしむぞ〜〜 !!! pic.twitter.com/YUmfX2eM4E— 吉井美優(26時のマスカレイド) (@nijimasu_miyu) 2018年7月8日
インスタにもあげたけど !🐴♡ pic.twitter.com/GyouxfBMtx
— 吉井美優(26時のマスカレイド) (@nijimasu_miyu) 2018年11月2日
もうぐうかわ。僕はそもそも『26時のマスカレイド』というアイドルが好きで、まず曲がめちゃくちゃ良いんですよね。その上でメンバーもみんな可愛いのですが、中でも吉井ちゃんは抜群。彫刻かと見紛うような造形美と透明感、ポップでお茶目な性格、高い歌唱力。とにかく今年は彼女にお熱でした。
皆さま、是非フォローを。
ベスト・カルチャー
個人的には2018年は「ギャル」の年だったなって思っていて、新元号も多分「ギャル」だと思います。
バチェラーのゆきぽよ、みちょぱ、miyako etc…カリスマギャルと呼ぶべき素晴らしいギャル達が活躍した2018年。
僕自身彼女たちのメンタリティの部分に物凄く魅せられていて、一見するとギャルの行動って傍若無人で空気の読めない自分勝手な振る舞いに見えがちなのですが、その実あれって高度なPMA(Positive Mental Attitude)だと思うんです。あのメンタリティーは日本を丸っと元気にしてくれるようなポテンシャルがあると思うんです。
老若男女みんなギャル。そんな時代が来て欲しいという願いも込めて、新元号は「ギャル」です。
ベスト・爆笑
今年も大いに笑いましたが、厳選するとしたらこいつですね。
特定の企業名を出すことができないNHKならではの放送事故。たった3秒の面白爆弾。こないだの忘年会では大いに笑いました。
あとは『さらば青春の光』のM-1の準々決勝のネタ。動画が見付からなかったのですが「タックルやり合い選手権」のとこで腹抱えて笑いましたね。
おわりに
いやこの雑多なまとめ本当楽しいですわ。皆さんの色々ベストも読みたいのでこれ流行らないかな。。。
去年も同じことやってたのでよかったらこちらも〜!
[nlink url=”https://hannbunnko.com/archives/2237″]