メイキング・オブ・ライトブルー『20人、最後のダンス』で泣こうじゃないか

メイキング・オブ・ライトブルー『20人、最後のダンス』で泣こうじゃないか

「歳とると涙腺がゆるくなる」という口にするのも恥ずかしい程使い回された言葉をまさか自分が口にする事になろうとは、誠に遺憾である。一刻も早くこの言葉を「年寄りの涙腺緩み」みたいな感じにして諺認定して欲しい。諺はどうすれば諺と認められるのだろう。諺認定委員会みたいな組織があるのだろうか。一番最近できた諺ってなんなんだろう。疑問は尽きない。

話は逸れたが、事実として昔よりも涙脆くなっているのは間違いない。高校生の頃など、かの感動大作『CLANNAD』でギリ目がうるむ程度という並外れた涙耐性を持っていた僕も、今となっては「昔好きだった曲を久々に聞いた」程度のノスタルジーでいとも簡単に涙を流せるようになってしまった。とはいえそんな僕もまさか自分が会社のデスクで感動の涙を流すことがあろうとは思っていなかった。そう、このメイキング・オブ・ライトブルー「20人、最後のダンス」を見るまでは。

原曲とPVの素晴らしさに関してはこちらの記事でたっぷりと語っております。よろしければ。

江本裕介 – 『ライトブルー』



感想

人々が「感動したい」「ボロボロ泣きたい」と思った時、恐らく大部分の人々は映画を見ることを選ぶだろう。2時間前後の時間をかけてたっぷりと泣く。素晴らしいことである。だがこの動画はたったの6分半で人々を感動の激流に導く事ができるのである。(その前に原曲のPVを見る事を強く推奨するので、プラス5分で11分半の可能性もある)

メイキングがこっち

原曲はこっち

それぞれの再生回数を見てみると、現時点(5/13時点)でPVの再生回数は約85,000回。それに対してこのメイキング映像は7,000回と、超単純計算で78,000人もの人間が、この超弩級の感動を得ずにいるというのは実にもったいない。この二つの動画はお互いがお互いを高め合う存在であり、「1+1が4にも10にもなる」(『金色のガッシュベル』から、ティオと恵の名言を拝借)というシナジーの完全な形での証明である。

文化祭という青春の極致を舞台にした5分弱の短い映像には、僕らの琴線を揺さぶるありとあらゆるギミックが搭載されている。部活、教室、射し込む西日、屋上での告白、文化祭の準備、体育館のステージ、そしてなんとも楽しそうに踊って駆ける高校生達。そしてこのPV、ワンカットで撮影されている。ワンカット撮影なんて素人目にも難しいのがわかるし、それを素人の高校生達と撮影したというのだから、このPV制作にどれだけ彼女らが本気で取り組んだかが分かるというものだ。その彼女達の本気度とか、練習風景とか、小道具の制作の様子とか、諸々の舞台裏という、本来なら手の届かないかゆい所にスポットを当ててくれたこのメイキング映像には感謝しかない。個人的には実際の撮影の時の彼女達の声が聞けるのが本当にグッときてしまった。どこで泣いたのかも覚えてないが、もはやずっと歯を食いしばっていないとすぐに声が漏れてしまいそうなほど感動していた覚えがある。

おわりに

ただでさえPVを見た時点で涙腺は緩みきっているのに、メイキングを見ようものならその涙腺は崩壊の一途をたどる事間違いなしの名作映像たちである。

未チェックの方々は早急にチェケラして、心の中の青春ゾンビを呼び起こしていただきたいものである。(昨今青春ゾンビという言葉が妙に流行りだした気がするのだが、僕の周りだけだろうか。いずれにせよ『青春ゾンビ』という言葉を使うのであればこの方のブログは避けては通れないので是非ご一読いただきたい。)

『青春ゾンビ』

上でも紹介しましたが原曲とPVについての記事です。よろしければ

江本裕介 – 『ライトブルー』

 

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