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サンボマスターの戦いについて

サンボマスターは戦っている。 僕らの悲しみや孤独、傷跡と。踊れない夜と。クソみたいな毎日と。サンボマスターはたった3人で戦っている。 彼らにとってライブとは戦いなのだ。その証拠に、あの暑苦しいMCの最...
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トリプルファイヤーとOGRE YOUR ASSHOLEの2マンを観た

クセとクセのぶつかり合いみたいな2マン。 急遽行けなくなった友人に変わってこのクセ強2マンを目撃してきましたのでライブレポ。 トリプルファイヤー トリプルファイヤーのVo.吉田ほど面白い人間はそうそう...
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くるり『その線は水平線』は再来か、進化か

「くるりが戻ってきた」という言葉を聞くと、確かにそう思う。そしてそれと同時に震える。 だって「くるりが戻って」くるまでの数年間、くるりみたいなバンドって一つも現れていない。くるりが座っていたその席に取...
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小沢健二『アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)』に寄せて

小沢健二は魔法を捨てた。 今まで彼がその歌と言葉で魔法をかけ続けた都市や家庭、果ては人々の関係性だとか世界の成り立ちだとかそういったものの一切を忘れ、極めて私的な歌詞に、自身のアルペジオを乗せる。そこ...
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しばらく聞かない内にbonobosが極上で最高になっている件

掲題の件である。 3年程前に『あの言葉、あの光』と『THANK YOU FOR THE MUSIC』を初めて聞いた印象は「ポップなフィッシュマンズ」という印象に過ぎなかったbonobos。もちろんその...
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東郷清丸『2兆円』に2兆円の価値はあるのか

何故キングオブコメディの今野が突然『東郷清丸』などと名乗ってアルバムをリリースしたのか。その好奇心を抑えきれずApple Musicでこのアルバム『2兆円』を聞いたらば、なるほどこいつはキンコメ今野で...
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4人で魅せる現在とバンドの未来が詰まった最後の集大成。赤い公園『熱唱サマー』

赤い公園4枚目のアルバムであり、Vo.佐藤千明の脱退前最後の作品となったこの『熱唱サマー』 2017年最大の取りこぼしと言っても過言ではないこの傑作アルバム。聞いた時には思わず目頭が熱くなったものだが...
Now Playing

Now Playing Vol.4 – 初期衝動に浸りたい時に聞くThe Pains Of Being Pure At Heart『The Pains Of Being Pure At Heart』

「こういう時このアルバムくそ響くよ!」を提供するNow Playing、第4弾はNY出身のシューゲイザーバンド『The Pains of Being Pure at Heart』 その長すぎる名前のせ...
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シカゴ出身のR&Bシンガー『Jamila Woods』のライブが最高だった

2016年にリリースされたR&B界の煌々と輝く金字塔Frank Ocean『Blonde』に始まり、Noname、Chance The Rapper、Tyhler the Createrなどなど、ここ...
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