下北沢『Gustropub GOZO』のハンバーガーとチルさ

「あの店ミランダ・カー来たらしいよ」という都市伝説程度の信憑性の口コミを目にし、「あのミランダ・カーが!?」と勢いづく好奇心と、「普通に考えて有り得ない」と吐き捨てる猜疑心とがせめぎあう。そこで去年にまで記憶を遡ってみると、なるほど確かに当時下北ではサントリー協賛の『コロッケフェス』なるフェスが行われ、その際のイメージキャラクターでミランダ・カーが起用されていた覚えがある。となればあのミランダ・カーが下北のどこぞのハンバーガー屋で「 ダッタラ・アブラ・マネジメント?」と黒烏龍茶片手にハンバーガーをパクついていたかもしれない。別にこの際ミランダ・カーが来ていなくても、ミランダ・カーがここにいたかもしれないと云うそのイマジナリー・ミランダ・カー残滓だけでも十分なレジャーとなりうるのではないだろうか。

前置きが長くなったが、実に美味しくチルなハンバーガー屋さんを下北に発見したのでご紹介。








感想

昨今のハンバーガーブームったら凄いものがある。『Shake Shack』を筆頭に、海外からは有名ハンバーガ・ショップが続々と日本に進出し、雑誌ではスケボー片手におしゃれなハンバーガ・ショップでハンバーガーをかぶりつくのがシティボーイのたしなみであるかの様に語られている。ここは西海岸ではない。東京である。

とはいえ僕自身高校3年間をNYで過ごすというバックグランドを持ち、ハンバーガーには一家言も二家言もある。NYのハンバーガー・ショップではでっかいアメ人達にビクつきながらハンバーガーを食べたし、東京のハンバーガー・ショップでシティボーイの真似事を図ったりもした。そんな僕がいうのだから間違いないのだが、日本で食べるハンバーガーはニューヨークで食べるハンバーガーと比べてもなんの遜色もないし、バーガーキング以上のハンバーガーは等しく全部ウマいのである。まずいハンバーガーなんて存在しない。大体ウマい。

そこでシティボーイ達が重きを置くのは、『どんだけチルいか』という一点のみである。そしてその点で語らせてもらえば、この『GOZO』というハンバーガー・ショップのチル度は比類ない。何はともあれ以下の内装写真を見て欲しい。

↑窓際、チルい

↑窓際②、実にチルい

↑羊皮紙っぽいメニュー、脱力感がチルい

↑ビールのタップに取り付けられたカラトリー達。絵になる。

↑週末のランチメニュー。シンプルなのになんとも言えない読みづらさが心地よい。

いかがだろうか?チルの嵐ではないだろうか?

そしてもう一つこちらの『GOZO』はガストロパブの名の通り、クラフトビールの取り扱いでも有名なようである。

こちらのなんとも可愛らしいフクロウのロゴの『常陸野ネストビール』というビールを専門で取り扱っており、ホワイトエール・ペールエール・バイツェンなど、常時6種類ほどの『常陸野ネストビール』が飲めるのである。先ほど載せたおしゃれなビール・タップ達はそれぞれ種類の違うビールのタップになっており、つまりは写真の冷蔵庫がそのままビール専用冷蔵庫となっているのである。なんて素敵な冷蔵庫なのだろうか・・・。

ハンバーガーにビールは切っても切れない存在であり、ハンバーガーを食べている時は、ちょいと気取って普段は飲まない海外のビールや、クラフトビールをググイといきたい考えてしまうのは人の性。僕はこの日ペールエールを飲んだが、『常陸野ネストビール』はクラフトビールらしい独特の苦味とフレッシュな爽やかさが特徴の大変美味しいビールであった。是非とも他の種類も飲み比べてみたい。

最後になってしまったが一番大事なハンバーガーの写真を載せるのを忘れていたのでまとめて載せておく。

おわりに

下北でのんべんだらりとハンバーガーとビールでチル下がり(チルアウトな昼下がりの意)キメるのにこれほど適した店があるだろうか。駅からは遠くもなく近くもなく、この日訪れたのは日曜の昼間であったがあまり混んでおらず、穴場なのかもしれない。

是非とも夜も行ってみたいお店の一つとなった。

 

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